乳幼児期にオススメのふれあい絵本を集めました。
乳幼児期には、「まなざし」「語りかけ」「ふれあい」が大切だと言われています。
その大事な全てが含まれているのが読み聞かせです。
親子でのふれあいはもちろん、身近な大人との信頼関係や愛着が育まれることで自尊感が芽生え、心の安定になります。
のちのちの人格形成にも大事な時期ですので、絵本を材料にふれあい、スキンシップをどんどんとっていきましょう!!
乳幼児にオススメ絵本。乳幼児が大好きな言葉の繰り返しがたくさん載っている絵本を8冊ご紹介
いないいないばあ 松谷みよ子
瀬川康夫 絵
童心社
0歳から読めます。
ブックスタートでよく使う絵本です。
「いないいないばあ」の遊びはおうちでも頻繁にしている遊びです。
ですので、この絵本を読むと、読み聞かせに慣れていないお子さんでもケタケタ笑ってくれます。
絵とお子さんが向き合えるよう絵本の位置や高さに気をつけましょう。
読み手は読み方を大げさにせず、抑揚や表情は自然にしましょう。
どっちのてに はいっているか? 新井洋行 作
偕成社
2歳から読めます
絵本の大きさが小さい本ですが、「どっちだ!」という遊びをしたことがあるかどうかに関係なく、また、違う年齢でも大人数でも楽しめる参加型の絵本です。
もちろん、1対1でも少人数でも楽しめます。
きんぎょがにげた 五味太郎
福音館書店
2歳から読めます。
読み聞かせというよりはお子さんと一緒に遊ぶ絵本です。
絵本の中扉で金魚をしっかりと見せ、お子さんたちに金魚を印象付けます。
途中でお子さんが金魚を見失わないよう注意しましょう。
あっぷっぷ 中川ひろたか
村上康成 絵
ひかりのくに
1歳から
「にらめっこしましょ わらうとまけよ」と歌いながらページをめくりましょう。
「あっぷっぷ」で十分お子さんを引きつけてください。
絵の表情が楽しいので何回でも遊べます。
くっついた 三浦太郎
こぐま社
0歳から
遊ぶように読みましょう。
ととけっこう よがあけた こばやしえみこ
ましませつこ 絵
こぐま社
0歳から
タイトルと同じわらべうたがあります。
巻末に楽譜が付いているのでこの歌を知らない方はその楽譜を元に歌ってあげてください。
もし、ご存知の歌が、楽譜と違っていたら、馴染んでいる方を歌ってあげてくださいね。
もちろん、歌わなくでも大丈夫です。
明るくリズミカルに読んでください。
いないいないばあ ジュリアーノ・フェリー
小学館
0歳から
1対1が適した単純なしかけ絵本です。
お子さんは膝に乗せ、一緒に絵本と向き合いましょう。
表紙以外に言葉はありません。
話しかけながらゆっくりめくっていきましょう。
もし、お気に入りのページができたら、繰り返し何回でも遊ぶと良いでしょう。
あかちゃんたいそう 鈴木まもる
小峰書店
1歳から
ほっぺ・鼻・手・足とを確認しながら、楽しみましょう。
だっこのおにぎり 長野ヒデ子
お子さんをおにぎりにみたてて、触ったりぎゅっとしたり、絵本に合わせてスキンシップをとります。
*図書館での読み聞かせやお話会の読み聞かせで使用するよりは、おうちでのスキンシップを兼ねた読み聞かせにお使いください。
または、パーティーなどの余興にも良いかと思います。
乳幼児にオススメのふれあい絵本。読み聞かせを通じて乳幼児と心を通わせましょう。 まとめ
さていかがだだったでしょうか?
今回の絵本ではお子さんに読み聞かせをする、お話を聞いてもらうことよりは、「ふれあい」を目的に読み聞かせをしてみてください。
もちろん、読み聞かせをする布石としての目的やスキンシップとしての目的もありますが、
お子さんだけでなく親御さん自身も楽しんで読み聞かせをしてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。