本日は本の表紙を綺麗にする方法です。
ご自宅でお子さんの絵本の表紙が汚れてしまったときにもご活用くださいね!
図書館用語?なのか本の表紙を綺麗にすることをクリーニングと言います。
今回はそのクリーニング法をお伝えしたいと思います。
図書館の本は言ってしまえば、回し読みです。
図書館に新しく出版された本のリクエストなどして、一番に読めば新品ですし、みなさん綺麗に読んでくれています。
ですが、どうしても何回も読まれているうちに、どんどん汚くなっていってしまうのは事実です。
そういった本も新品同様綺麗にして大切に読んでいただきたい!!といった気持ちで毎日クリーニングしています。
図書館の本を何番目に読んでも新品のように生まれ変わるクリーニング法をお伝えしますね。
おうちにある自分の本でも汚してしまった場合のクリーニングにお役立ちできるかもしれません!!
本の表紙の汚れを取り除く!魔法の液体を使う
早速ですが、図書館の本で一番汚れが目立つのは白い表紙の本です。
白い表紙の本は、汚れが目立ちやすいんです(^◇^;)
汚いところに置いていなくても、手垢だったり、机との摩擦だったりで
汚れっていつの間にかついてしまっています。
そんな、いつの間にか汚れをぴっかり綺麗にしちゃうのが、今回ご紹介する魔法の液体。
(通販番組みたい笑)
どうぞ、おうちで作って使ってみてくださいね。
かんたん!魔法の液体の作り方
私が勝手に魔法の水と呼んでいるものがあります。
それは、
- 弱アルカリ洗剤
- 水
- スプレーボトル
この3つで簡単に作れちゃいます!!
ご自宅でご用意くださいね。
弱アルカリ洗剤といっても、基本、普通の洗剤で結構です。
古参の図書館員は「やっぱりママレモンがいちばんよー」といつも言っています笑
水は水道水で良いですし、スプレーボトルは何かの終わった後の空きボトルでも、100円均一で購入した新品でも構いません。
最悪スプレーボトルはなくても、ペットボトルでも可です。
水と洗剤が混ざれば良いです。
分量は 洗剤1:水5と言われていますが、これだと、泡立ってしまうこともありましたので、ほんの数滴でも良いと思います。
魔法の液体の使い方
それでは魔法の液体の使い方を、スプレーボトルで作った場合とペットボトルで作った場合に分けてお伝えします。
用意するもの
- 魔法の液体(スプレーボトル入り・ペットボトル入り)
- ぞうきん
1、魔法の液体を本の表紙に
スプレーボトルの場合
魔法の液体を本の表紙にシュッシュっと吹きかけます。
シュシュの範囲が意外と広いので周りは濡れてもいい場所で作業をしてくださいね。
ペットボトルの場合
(ペットボトルの場合は、1、2どちらかを選んでくださいね。)
1、ペットボトルに入っている魔法の液体を一旦ぞうきんに染み込ませます。
2、本が濡れないよう最新の注意を払い、ペットボトルに入っている魔法の液体を本の表紙にたらします。
2、お尻で、優しくこする
スプレーボトルの場合
ボトルのお尻で本の表紙についた汚れを優しく落とすかのよう、のの字にゴリゴリ回します。
魔法の液体がゴリゴリすることで拡散し、汚れが浮いてくるんです。
ペットボトルの場合
【1を選んだ場合】
この項目は飛ばして3へ進んでください。
【2を選んだ場合】
本の表紙に魔法の水がたれているので、本のページを濡らさないように、ペットボトルのおしりで、スプレーボトル同様、ゴリゴリします。
スプレーボトルのお尻に液体がついたままだと、置いた場所が丸く濡れてしまいます。
木など染み込みやすい場所で行ってしまうと、シミになってしまう可能性があるのでご注意ください
3、雑巾で水分を拭く
スプレーボトルの場合
どのくらい落ちたか確認するためにも、水分をぞうきんで拭き取ります。
すると、頑固な汚れもちゃーんと落ちているのが、ぞうきんが汚れたことで確認できます。
ペットボトルの場合
【1を選んだ場合】
ぞうきんに魔法の水が染み込んでいるので、そのままぞうきんで本の表紙を拭きます。
(ちょっと力がいります)
【2を選んだ場合】
スプレーボトルの手順と同様です。
ぞうきんは、そえるだけです!!笑
これで、表紙はツルツルピカピカ!新品のようになります!!
スプレーボトルのお尻に穴が空きやすいです。
スプレーボトルのお尻に穴が空いてしまったら、水が漏れてくるので、そうなったら新しいスプレーボトルに替えてください。
スプレーボトルのボトル部分はペットボトルと口の大きさが一緒なので、
空のペットボトルに付け替えてもオッケー!!
4、ぞうきんは洗う
綺麗にしたい本がなくなったら、ぞうきんを洗って終了です。
スプレーボトルもぞうきんも次にクリーニングをしたいときにまた活用してください。
ぞうきんについてしまった汚れは石鹸等でこすり洗いをすれば綺麗さっぱりおちますよ!!
↓こすり洗いにはウタマロがおすすめ
あと、何回かゴリゴリしていると、スプレーボトルの底に穴が空いてしまうことが起こります。
それは、力が強すぎる可能性があるので、2本目のスプレーボトルの入る場合は、もう少し優しい力でゴリゴリし、のの字に回す回数を増やしてみてくださいね。
おうちでも簡単に真似できる本の表紙の汚れの落とし方!!本のプロが語るクリーニング方で図書館の本を簡単キレイに!! まとめ
古本屋さんで購入した本の表紙もこのクリーニング法でキレイにしたみたところぴっかぴかになりました。
図書館の本はカバーがついているので水には強くなっていますが、カバーのついていない私物の本も水でシワシワにならずキレイになったので自信を持ってオススメします。
キレイな本って気持ちがいいですよね。
最後までお読みくださりありがとうございました。