図書館員のイメージってどんな感じですか?
近所の図書館員はどのような格好をしていますか?
最近図書館に行った記憶がなければ、記憶上にある図書館員はどんなでしたか?
「地味」「固い」「真面目そう」が第一にあがってくるワードだと思います。
そのイメージだと、なんでも聞いてくださいねと言われても聞きにくくないですか?
外見をしっかり整え、コミュニケーションの取りやすい図書館員が今後のみなさんのイメージになるといいな
図書館員が外見で損をしていること
図書館員のイメージ「地味」が重要な仕事をしていると世間に思われにくくしています。
存在感がないことで、何をする人だっけ?というイメージを固定させてしまっているんです。
これ、わかるわかる!!と思いました。
図書館で働いています。というと、決まって「図書館て何しているの?」や「図書館て暇そうだよね」と言われます笑
それが外見の地味さからくるものだとわかったら今日からどんどん変えていけます。
おしゃれと身だしなみは違う
図書館員のファッションって難しいと思います。
下は動きやすいように、パンツと決まっているところもありますし、高いところにある本は台に登らないと届かない棚の本をわざわざ指定してスカートの中を見ようとする利用者さんもいるという話を聞くこともあります。
そういった間違いが起きないように図書館サイドも気をつけています。
その結果、味気ないファッションになってしまっているのかもしれません。
ひっつめ髪にメガネ…
そんな図書館員は実際多いです。
でもそんな図書館員にわざわざ話しかけてまで自分の大切な質問を教えたいと思うでしょうか?
わたしだったら、ちょっと……
となってしまいます。
ですから、図書館というみなさまのイメージを崩さない範囲での身だしなみを心がけています。
爪は伸ばさない
爪を伸ばすと、貸し出しや返却の際に、あなたの手を引っ掻いてしまうかも知れません。
そして、身だしなみの観点から言っても、無駄に伸びている爪は清潔感がありませんよね。
綺麗に整えているのならまだしも、図書館員は紙を扱うので指先が乾燥しがちなんです。
そうすると、爪も割れやすくなっちゃうんです。
そんなときお世話になるのがこちら
これを塗って回復しています。
笑顔を心がける
図書館に来慣れていない方は、あまりの静けさに引いてしまうようです。
そして、カウンターにはぶっきら棒な図書館員。
そんなマイナス要素ばかりの図書館に再度来たいとは思いませんよね?
ですので、平凡ではありますが、身だしなみのひとつに「笑顔」を考えています。
図書館で働いていない時に何があっても図書館で働く時間になったら笑顔を絶やさない。それを信条としています。
まあ、それも各図書館員ごとに、「笑顔を振りまいたからってなにになるんだ」と思っている方もいて、面白いなあと思っています笑
図書館に来た時間なんてほんの一瞬かもしれませんが、その時間が素敵なものになり、また図書館に来たいなあと思ってくれることが目標です。
まとめ
地味だと言われ、いろいろ外見で損をしがちな図書館員ですが、元CAさんからの研修やファッションコンサルさんからの研修を受けたり、見た目の印象を良くしようとしています。
図書館に来られることがありましたら、小さい頃のイメージの図書館より、図書館員がとっつきやすそうな印象に変わっているなと感じていただけたら幸いです。
お読みくださりありがとうございました。