今回は行ってきたシリーズ『文喫』です。
青山ブックセンター跡地にできたオシャレ書店「文喫」って知っていますか?
なんと、本屋さんなのに入場料がかかるんです!!
そして大混雑しているんです!!
この『文喫』は初めて教えてもらって、行ってきましたが、
一度行けば、病みつきになる確率高しです!!
興奮冷めやらぬテンションのまま、そこはかとなく書きつくらせていただきます。
青山ブックセンターの跡地『文喫』の所在地って?
『文喫(ぶんきつ)』
住所:東京都港区6-1-20 六本木電気ビル1F
アクセス:東京メトロ大江戸線 日比谷線 六本木駅1aから徒歩1分
営業時間:9:00-22:00
https://bunkitsu.jp
入り口にはこんな立て札がありました。
-
文喫のたしなみ方
入場料 1,500円(税別)※土日祝は1,800円(税別)
一、総合受付で入場バッジを受け取る
二、飲食受付で珈琲・煎茶(おかわり自由)を受け取る
三、じっくりと本を選び、好きな席で過ごす
四、意中の一冊と出会うかもしれない
五、店内の全ての本が購入可能
六、お帰りの際は入場バッジを受付に返す
文喫の入場料は 1,500円(税別)※土日祝は1,800円(税別)
入場料 1,500円(税別)※土日祝は1,800円(税別)です。
土日祝日は、金額が変わります。
この金額をお支払いすると、1種類1冊で全3万冊の本が読み放題です。
そして、煎茶と珈琲が飲み放題です。
他に有料で小腹を満たすカレーやプリンもありました。
文喫への入場システムは?
手前は展示スペースで、この奥にうっすら見える階段の看板の先からが有料スペースです。
左手にはエントランスがあり、雑誌など90種類以上あり、無料で読み放題です。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交られているので、本好きとしては大興奮です!!ここだけでも1日中いられそう。。
有料スペースへの入場の待合席にもなっています。
企画展も定期的に開催されています。
写真に写ってはいませんが、左手側に受付があります。
満席の場合は、席が空いたら、誘導され、入場バッチをもらえます。
入場バッチの裏側にはフリーWi-Fiの番号とパスワードが書いてあるので必要な人は入力して使えます。
帰るときに、このバッチを受付に返します。
また、注意事項として以下のことをあげられています。
ご注意
・原則として一時退出(入場後の出入り)は受け付けておりません。
・店内は全面禁煙です。
・店内への飲食物の持ち込み、出前(デリバリー)はお控えください。
・同伴される小学生未満のお子様のご入場は無料です。
・ペット類と同伴しての入店はお断りさせていただきます。
・お連れ様がいらっしゃる場合は、お揃いの上ご入場ください。混雑時は有料エリア内でお待ち合わせいただけない場合がございます。
・机、椅子等に私物等を置くことで、長時間の占有(場所取り等)はお控えください。
・その他、他のお客様にご迷惑になると当店が判断した場合、退場していただく場合がございます。
気になる文喫の店内の様子
5つのブースに分けられています。
1.選書室
3万冊の本が棚に並べてあります。
アート、デザイン、ビジネスなどなど
家には置けない大きさの本や高価な本、専門書が所狭しと並んでいました。
返却ワゴン
読み終わった本を置くワゴン。
そこに置いておくと店員さんが棚に片付けてくれます。
2.閲覧室
横長の1枚机に12人が横に並んで本を読む形になっていました。
手元には可愛い緑のバンクライト。
こちらは、本を読む人よりもインターネットをしている人や書き物をしている人が多かったです。
何冊も携えて本と向き合い、自分と向き合う時間に没頭することができます。
3.研究室
名前からして惹かれます。
個室になっていて、打ち合わせもできるようです。
お話しして良い空間です。
机は2つで4人座れます。
4.喫茶室
食事や会話も楽しめる席。
飲食受付もあり、開放的な空間でした。
奥には自堕落クッションの席もあり、一度そこで本を読んでみたいです。
本との出会いだけでなく、食事と会話を愉しめる喫茶室。
ハヤシライス、スパゲティ、ケーキ、アルコールなどがあります。
文喫の選書サービスはおそろしく評判がいい
ホームページに下記のような記載がありました。
スタッフがお客様からのご希望に合わせて本を選ばせていただきます。テーマやジャンル、本のお好みや利用シーンをお聞かせください。
入場料 1,500 円(税別)+選書料1,000円(税別)
※ギフトチケットの購入でも承ります。来場の3日前までに電話にて申し込みが必要
図書館でも頻繁に行われる図書館に来館くださった利用者の方に、様々なインタビューをし、お好みの本を差し出すサービスなのですが、これを有料でしているところがにくいです❥
有料であれば、お時間をいただくことも、どれだけ手を加えることも上司の顔色を伺うことなく利用者のためにお選びすることができます。
今度試してみたいサービスです。
普段は本を選んでいる立場なので、逆に人様にお選びいただいた経験ってそんなにないんです。だからこそどんな本を選んでくれるのか楽しみですし、本の趣向ってあんまり人にお話しする機会ってないから恥ずかしい気持ちもあります^^;
文喫を運営しているのは?
運営:「リブロ」や「オリオン書房」を展開している株式会社リブロプラス
ブックディレクション:「箱根本箱」を手がける日本出版販売株式会社 YOOURS BOOK STORE
クリエイティブ全般:Soup Stock Tokyo、PASS THE BATON の株式会社スマイルズ
3つの会社が共同でお知恵を出し合って運営されているからこそのオシャレ本屋さんなんですねー
文喫の混雑状況は?
私が行ったのは雨予報の日曜日の14時
この時点で待ち人数は6人の待ち時間はお約束できませんが40分くらいと教えていただきました。
もう少ししたら落ち着くと聞いたので、16時頃再度お邪魔したところ、変わりませんでした笑
1階の総合受付で待たせていただきましたが、
待ち時間も無料の雑誌コーナーで読み放題なので、待たされている感はちっともありませんでした。
ちょっと本もおいてありますし、展示コーナーもあるので、あっという間に順番が回ってきた感じです。
18時頃には随分人が落ち着くそうなので、静かに読みたい方はそのくらいの時間がおすすめです。
【『文喫』行ってきた】噂の入場料のある本屋さんin六本木!青山ブックセンター跡地に出来た本と出会うための本屋。 まとめ
図書館と違ってその場で気に入った本を購入できるのがポイントです。
もっと家から近かったら絶対入り浸ってしまうと思うほど、落ち着いた良い雰囲気の本屋さんでした。
人はたくさんいるのですが、自分の世界に入り込める。
そんな素敵な空間でした。
次回は平日の午前中にお邪魔してより落ち着いて静かな空間を楽しみたいと思います。
まさか六本木にこんなに落ち着けるスペースがあるとは、驚きでした。
とっても気に入ったのでオススメです。