近年、どんどんカフェと本屋さん図書館が併設された場所が増えていますね。
カフェの魅力に便乗して図書館本屋さんも、図書離れをどうにかしようと躍起になっています。
どんどん両者が協力して良い場所、良いものが出来上がるといいですね!
そんなカフェの魅力をお伝えします!
大好きな飲み物を持って大好きな本を読める
図書館は基本、飲み食い禁止のところがまだまだ多いです。
でも、カフェが併設されていれば、図書館の中の所定の場所でドリンクを飲みながら素敵な時間を過ごせます。
読書をするときに選ぶドリンクによっても集中力が変わるので、どんな目的を持って本を読むのか明確にしておいたほうがいいでしょう。
読書をするときにオススメなドリンク
- 緑茶
緑茶には言わずと知れたカテキンがふんだんに入っています。
このカテキンは、集中力だけでなく、記憶力や注意力もアップさせてくれます。
- 紅茶
紅茶にはカテキンだけでなく、L-テアニンというアミノ酸も入っています。これはα波を多くだしてくれるので、脳はスッキリしているが気持ちはリラックスした状態を作ってくれます。
- ハーブティー
ハーブの種類によって、リラックスしたり目がぱっちり覚めたりと様々な種類がありますが、読書にオススメなのは、なんといっても「ペパーミント」
ペパーミントティーなら、メントールの香りが脳を刺激し、ドーパミンの量を増やして集中力アップにつながります。
- フルーツジュース
ビタミンCが豊富に入っているので、集中力が高まります。
ただ、糖分が多すぎると眠くなりやすいので注意が必要です。
図書館より新しい本を読める
図書館の本は本屋さんや問屋さんから購入しています。
そうすると、中間に人の手がひとつ増えるので、発売日には店頭に置かれません。
新しい本を発売日に読みたいや、できるだけ早く読みたいとお思いの方は、カフェ併設の本屋さんがおすすめです。
おしゃれな雰囲気を楽しめる
カフェはおしゃれなところが多いです。
それだけで気分が上がります。
そんな気分の高まる場所で本を読めたら、普段の何倍も頭に入ることでしょう。
これは、わたしだけかもしれませんが、
自分自身がオシャレになった気がしちゃいます笑
図書館ならではの堅苦しい雰囲気がない
「図書館って静かにしなくちゃいけないんでしょ?」
はい。
そういう場所が多いです。
ですが、今は、おしゃべりokの図書館や赤ちゃんがいくら大声で泣いてもお母さんが気にならない図書館などたくさんの趣向を取り入れた図書館ができてきています。
カフェ併設の図書館もそのひとつですね。
カフェがあることにより、コーヒーの良い香りに癒され、コーヒーを淹れる音を楽しみ、そしてスタッフさんとも会話を楽しむ。
そんな新たな存在が誕生したから、今までのような敷居の高さはなくなりました。
本屋さんの本が自由に読み放題で売り上げは大丈夫?
図書館の本は住民みなさまの税金で購入しています。
でも、本屋さんの本は、お客さんが買ってくれないと赤字になっちゃわない?
ところが、これは大丈夫なんです。
カフェ併設の本屋さんはカフェの商品を売ってもいい権利を持っているので
カフェの商品が売れればひとまず安心です。
そして、カフェの良い雰囲気で読んだ素敵な本はお客さんに良い印象を与えるので購買意欲を刺激します。
そうすると、相乗効果が発揮され、本は読まれ、ドリンクは飲まれとお店側には有益です。
ですので、安心して、本屋さんの本をカフェで読んでくださいね♪
まとめ
図書館では、本が読まれなくなってきているという現実打破のためと、飲食厳禁の図書館で何かおいしい飲み物が飲みたいという利用者の要望に応え、
カフェを併設に踏み切りました。
これは、遠いものと遠いものを組み合わせるという発想からもきています。
本という水に濡れてはいけないもののそばで水分を置かないでくださいという理由のため、飲食厳禁の図書館や本屋さんで
ふたもなにもないカップで飲み物を出す。
一番危険だけど、やりたい組み合わせ。
それを実現させたら、人気になりました。
そうやって、遠いものと遠いものを組み合わせ、要望に応えて行ったら、
良いものが生まれるというひとつの例になったのではないでしょうか?
お時間ありましたら
お近くのカフェ併設店舗へお足をお運びくださると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。