今回は詩がお子さんの教科書に出てきた時や、ご自身で詩を読んだ時、または読み聞かせでお子さんに読んであげる時、
そんな時にご自身が詩ってなかなか難しいなと思った時にこの記事を読んでいただいてなんとなく心が軽くなっていただければなと思い書かせていただきました。
わたしも詩は好きですが、詩の勉強となると、一体どうしたものか!?と悩んだものです。
詩を読むことが難しいと思ってしまう理由2つ
詩を読むのって難しいなと思いますよね。
今回はその難しいと思ってしまう理由を書き、その難しいと思ってしまう気持ちを少しでも解決できる方法を提示したいと思います。
1、詩は少ない言葉で表現された世界を読み解かなければいけないから難しい
「詩ってむずかしいし、わからないから苦手だなー」
と、言ったり聞いたりしたことがきっとあるのではないでしょうか?
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詩ってなんで難しいんだろう?
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そう考えたことはありますか?
わたしがこの記事を書くにあたり考えたことは、詩ってなんで難しいんだろう?でした。
そして、その答えが、
- 詩人が何を言っているのかわからないし
- 自分自身が何を詩にしたらいいのかわからないから
でした。
まるで村上春樹みたいだ笑
村上春樹「騎士団長殺し」は初心者向けなのか?やっぱり意味がわからないのか?「騎士団長殺し」あらすじから読み解こう
何を言っているかわからないって、それを続けると頭は良くなりますが、続けることが難しくなりますよね。
だとしたら、その短い文章で何を言っているのかわかればきっと楽しいものになるはず!!
どうしたら、その詩で何を言っているのかわかるのか、それはその短い文章の中でイメージできちゃうようにするんです!!
【解決策】詩の理解には頭の中でイメージすることが大切
「他の小説は読めるし意味もわかるけど、詩はよくわかんない。」
そのわかんない理由は短い文章でイメージするという発想がなかったからなんですよね。
だから、自主的に詩の文章でイメージするように心がける
これだけで詩への理解度が一気にアガっちゃいますよ!!
詩を実際に自分で書くことで詩への理解が高まる
読んだり読んでもらったりするだけではなく、自分で書くことで「詩の本質への理解」が高まります。
心に刺さる詩を読むことで、詩という文化自体への興味も高まるでしょう。
最初は何でもいいので、気持ちを書いてみてくださいね。
2、わたしたちがいつも使うコミュニケーションの道具としての言葉ではないから
わたしが考えた詩が難しいと思ってしまう理由その2は、
私たちは普段言葉を相手とのコミュニケーションの道具として活用しています。
しかし、詩はそうではありません。
言いたいことがあるのか、ないのか、詩に慣れていないわたしにはわかりません。
ですが、きっと暗に言いたいことがあって、それを正確にわかろうとしてしまうから、詩は難しいとなるのではないかなと考えました。
この場合の解決策はとっても簡単です!!
【解決策】自分の内面と向き合う
言葉をコミュニケーションの道具として使っていない詩ですから、読み方に正解があるのかないのかとういう読み方をやめます。
また、答えがあるのか、ないのか、内容がなんなのかはさておき、詩を読みます。
その時、この詩のこの部分に感動したや、この言葉に説得力を感じるなど自分の感情とその詩を引き合わせていく感覚を持っていると良いでしょう。
通常出版されている本は、「さて、犯人はだれでしょう?」なんて読む目的が決まっています。
そうではなく、詩は自分自身の知らなかった感情を呼び起こす着火剤として読んでみてはいかがでしょうか?
そうすると、
詩集を一冊まるごと読む必要なく、ぱらっとめくったページに載っていた詩だけを読むという行為もできるようになりますね。
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昔流行った魔法の杖のような読み方が詩集でもできるんですね!!

実際に詩を読んでみよう
小学生におすすめの詩をのはらうたから谷川俊太郎まで一挙ご紹介。かまきりりゅうじは谷川俊太郎さんの詩じゃないよ!!
小学生にオススメの詩です。
試しに読んでみてください。
詩の読み方や楽しみ方がわからない^^;詩に決まった読み方なんてない!とりあえず詩に慣れ親しもう! まとめ
詩は意外と自由に読めて、自由に楽しめることがわかりましたね。
詩の情景をイメージできたら詩人が見た風景を楽しめますし、
まだそこまでのイメージができない方も、自分自身の内面と会話ができるという楽しみ方ができます。
詩の楽しみ方はひとそれぞれですね。
気に入った詩を繰り返し読んでもいいですし、パッと詩集を開いたところを読んでもいい。
自分に合った詩集の読み方をしてその都度その都度詩集を楽しめれば良いですね
最後までお読みくださりありがとうございました。