本日は大人に向けた紙芝居のご紹介です。
紙芝居といえば、紙芝居屋さんが公園に来て、お菓子を打ってくれて紙芝居を読んでくれて。
そんなイメージの強い紙芝居です。
高齢になったおじいさんやおばあさんは小さい頃に慣れ親しんだお話だったり出来事だったりを昨日のことよりよーく覚えているんです。
ですから、高齢者施設でお楽しみ会があるときには、施設の職員さんが借りていかれることが多いんです。
今回は大人向け紙芝居の人気ランキングにして記事にしていきたいと思います。
金色夜叉
尾崎紅葉
続 金色夜叉
尾崎紅葉
大人向け紙芝居を借りにきた職員の方に「続」もありますよというと必ずといっていいほど借りて行ってくださいます。
それほど人気なんだろうなと感じています。
曽根崎心中
近松門左衛門
忠臣蔵
お茶にしましょ
ちゃぶ台など、昔の日本の暮らしが描かれていて、高齢者の方には懐かしいと大好評のようです。
とばしっこ
おしっこをどこまで飛ばせるかというお話です。
高齢者が喜ぶ紙芝居の傾向
大人向け紙芝居を選ぶときに中身を見るのですが、おしっことかね多いんです。
なんでかなー?これ読んでもらっておもしろいのかなー?と思っていたら、
高齢者のみなさんには一味変わったユニークなものが人気なんだそうです。
だから、そういった内容のものが多いのかと納得しました。
普段、お子さん向けに童話や昔話などの紙芝居を見ていると目からウロコの大人向け紙芝居です。
紙芝居を読むときは舞台があると良い
紙芝居を読むとき紙芝居の舞台があると、格好がつき、後ろの人が見えにくくなるので、紙芝居の画面だけに集中して見られるようになります。
なくても構いません。
大人向け紙芝居の効果は?
高齢者施設などで紙芝居を読んだ後、入居者の皆さんが紙芝居の内容で盛り上がるんだそうです。
笑顔がいちばんの健康です。
ですから大人向け紙芝居が入居者さまたちのコミュニケーションのお役にたっているのであれば幸いです。
また、ちいちゃんのちゃぶだいなどの紙芝居を読むことで昔のことを思い出すことによって、認知症予防にも一役買っています。
思い出すということで脳を使いますからね!!
高齢者施設で大人気!大人の紙芝居。昔の記憶を呼び戻す紙芝居の効果とは!? まとめ
もちろん紙芝居にも読み方はありますが、絵本ほで厳密ではありません。
「芝居」とついているので、声色を使ったり、たいこを叩いたり紙芝居をみている人が参加したって構わないんです。
紙芝居を使って楽しい時間を過ごしのちのコミュニケーションにお役立てていただければ高齢者の認知症予防になる。
なんて素晴らしい紙芝居の可能性ですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。