「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2019」というものが埼玉県の高校図書館の司書さんによって行われています。
2018年11月から2019年10月に出版された本で、高校生にぜひおすすめしたい2019年のイチオシ本を、埼玉県の高校図書館の司書さんが選んでいます。
埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2019で1位を見事獲得されたのは「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」でした。
今回は、トップ10とあらすじをお伝えしたいと思います!!
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【1位】 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
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今回の「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2019」で見事1位に選ばれたのはぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。生きていくうえで本当に大切なことは何か。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。
(出版社より)
などなどたくさんの図書館司書さんたちの推薦文でサイトが埋め尽くされています。
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【2位】 線は、僕を描く
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不思議なタイトルに惹かれて手に取る生徒が多い。
読み終わったら「ラストまで読んだらタイトルに納得するよ!」と誰かにお薦めしたくなる一冊。
本屋大賞にもノミネートされていますね!
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【3位】「空気」を読んでも従わない
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「個性」が大事というけれど、集団の中であまり目立つと浮いてしまう、他人の視線を気にしながら、本当の自分は抑えつけていかないと……。この社会はどうしてこんなに息苦しいのだろう。もっと自分らしく、伸び伸びと生きていきたい! そんな悩みをかかえるアナタにとっておきのアドバイス。
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【4位】本と鍵の季節
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堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……。
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【5位】82年生まれ、キム・ジヨン
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ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのようなキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児…彼女の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【6位】白銀の墟 玄の月
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リンク先タイトル【話題沸騰】十二国記新シリーズ白銀の墟 玄の月あらすじ。気になるそれ以前のシリーズは
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019 【7位】こども六法
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いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって決められていることですけれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいます。
もし法律という強い味方がいることを知っていたら、もっと多くの子どもが勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれません。そのためには、子ども、友だち、保護者、先生、誰でも読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要、そう考えて作ったのが本書です。
小学生でも読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しています。
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【7位】ゴミ清掃員の日常
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今私たちが知っておくべき現実。
漫画で気楽にわかり易いのいい。
マシンガンズ滝沢が自身のTwitterでつぶやいていたゴミ清掃員の日常のツイートをほぼ全て収録!
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019 【9位】ころべばいいのに
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きらいな人がいてもいいんじゃない!ヨシタケシンスケ流こころの処方箋。イヤな気持ちって、自分ではどうしようもないどしゃぶりの雨のようなもの。そんなときはね・・・!
ヨシタケシンスケさんの作品はこちらでも選ばれています⬇︎
小学生がえらぶ! “こどもの本”総選挙という子どもさん自らが選んで投票するお子さん本人が面白いと思った本TOP10
埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019【9位】夢見る帝国図書館
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私が年の離れた友人から依頼されたのは「図書館が主人公の小説」だった。
本に学び、本を守り、本を愛した人々の物語。文章修業をしている「わたし」は上野図書館に並々ならぬ愛着を抱く喜和子さんに出会い、年齢差を超えた友情を築いてゆく。
喜和子さんは「図書館そのものを主人公にした小説を書いてよ」と持ちかけるが、多忙になったわたしは書けないままに喜和子さんとも疎遠になってしまう。久しぶりに再会した喜和子さんは老人ホームに居た。
友情が復活するも、喜和子さんは病気で亡くなり、娘だという女性は冷たくてとりつくしまもない。わたしは、喜和子さんが生前に「もう一度読みたい」と言っていた本のタイトル『としょかんのこじ』を手がかりに、喜和子さんの半生、そして彼女が愛した図書館の歴史を辿り始める……。
わたしと喜和子さんの物語と、夢とも現ともつかない図書館が主人公の小説が、折重なり、近代化する日本で人々がいかに「図書館」を愛してきたかが浮かび上がる。
「埼玉県の高校図書館 司書が選んだイチオシ本2019」はぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーに決まりました! まとめ
なんでこの本図書館で予約がたくさん入るんだろう?と疑問に思っていた本がランクインしていました。
本好きのみなさんは図書館司書よりもこういったランキング形式の本情報をたくさん得ています。
なんでこの本たくさん予約が入っているんだろう?なんて疑問を持たないよう、情報収集にもっとアンテナを張っていないとだな!と思ったランキングでした。
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最後までお読みくださりありがとうございました。