今回は絵本の読み聞かせボランティアさんが読むのにオススメの絵本を集めてみました。
絵本の読み聞かせを始めたばかりの絵本読み聞かせボランティアさんはなんの本を読めばいいのか迷いがちではないでしょうか?
私もまだまだなんの本を選べばいいのか悩んでしまいます(^_^;)
そんなときの救世主としてぜひご活用いただけたら幸いです。
あおくんときいろちゃん
レオ・レオニ/作
藤田圭雄/訳
至光社
1989年
4分
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あおくんは青色、きいろちゃんは黄色です。ふたりはとても仲良しで、かくれんぼをしたり、いっしょに帰ったりします。ある日、あおくんときいろちゃんは会えたのが嬉しくて、くっついている内に、とうとう緑色になってしまいました。
「スイミー」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」「さかなはさかな」「うさぎをつくろう」「じぶんだけのいろ」などなど有名な絵本がたくさんあるレオ・レオニの作品のひとつです。
色彩が綺麗なのでお子さんたちは楽しく見てくれます。
お話が抽象的でもありますので、多感な中学生にも人気のある絵本です。
おだんごぱん ロシア民話
せたていじ/やく
わきたかず/え
福音館書店
1966年
8分
おばあさんは粉箱をごしごしひっかいて集めた粉で、おだんごぱんを焼きました。窓のところで冷やされたおだんごぱんは、ころんと転がると、いすからゆかへ、ゆかから戸口を出て、おもての通りへ逃げ出しました。
表へ出てしまったおだんごぱん。
一体どうなるのでしょうか。
“おだんごぱん”という言葉の響きが大好きなお子さんたちが多いです。
おだんごぱん。食べてみたいですね。
おなかのかわ
瀬田貞二/再話
村山知義/絵
福音館書店
1977年
10分
ネコはオウムの用意したごちそうだけでは足らず、オウムを丸飲みにします。それからおばあさん、ロバ、王様一行を次々に丸飲みにして、最後にカニを飲み込んだところ……。
昔話ならではの残酷さがありますが、読み応えはあります。
おふろだいすき
松岡享子/作
林明子/絵
福音館書店
1971年
10分
ぼくはおふろが大好き。あひるのプッカをつれてはいると、かめやペンギン、オットセイやくじらまで登場して……。
お子さんのイメージの世界を大きく表現するお手伝いをしてくれそうな絵本です。
毎日のお風呂が楽しくなるので、お風呂が苦手なお子さんに読んであげても良い絵本です。
おまたせクッキー
パット・ハッチンス/さく
乾侑美子/やく
偕成社
1987年
5分
おやつにクッキーをたべようとすると、げんかんのベルがなり、友だちが遊びにきました。またたべようとすると、ベルがなり、つぎつぎに友だちがふえていって…いつになったらクッキーがたべられるかな?
かいじゅうたちのいるところ
モーリス・センダック/さく
じんぐうてるお/やく
冨山房
1987年
7分
主人公のマックスは、オオカミの着ぐるみを着てやったいたずらの罰に、夕食ぬきで寝室へ追いやられる。ところがびっくり、部屋はいつの間にか森になり、マックスはそこで思う存分あばれ、遊びはじめる…。
映画にもなったこの作品です。
いつまでも人気が絶えません。
読み聞かせボランティアさんが挑戦しやすい読み聞かせ絵本。小学校低学年向きにオススメの6冊 まとめ
前回、
子どもに本を読んであげたい!図書館の絵本読み聞かせボランティアになる方法
を書かせていただいたので、絵本の読み聞かせボランティアさんになったあとに困るであろう読み聞かせの時のオススメ絵本を記事にしました。
もちろん、
【小学校低学年・春向き】学校の読み聞かせでオススメ!!読み聞かせ絵本リスト(昔話やくいしんぼうのはなこさんなど)
こいういった小学校低学年向けの読み聞かせ絵本もオススメですので、お試しください。
最後までお読みくださりありがとうございました。