本が読めない人なんていない!??自分にあった媒体を選んで読書してみよう
今より少し時代を遡ると、インターネットが家庭に行き渡っていることなんてなく、何か調べ物をしたい時は辞書を、本を読みたいときは、図書室や本屋さんに行くという手間をかけなければ情報を得られない時代でした。
そんな時代が終わりを告げ、わからない用語は辞書をインターネットで引き、読みたい本もいくらかお金を払えば読めたり、電子書籍として保存できるようになりました。
しかし、本を紙媒体で読んだ方が頭に残りやすいという実証も出ているので、実物で読むこともまだまだ大切です。
もちろん、電子媒体で情報を持つことでいつでも見られたり、重くなかったり、場所をとらないというメリットがあるということも忘れてはいけません。
本を読まなくちゃ!本を読ませなくちゃ!!
と思っている方がいらっしゃるのなら、まずは現代にあった媒体を選ぶというのも一つの方法かと思います。
読みやすい本ってどんなの?
読みやすい本について、このところずっと考えていました。
その答えは、共感です。
主人公やその他登場人物に、「あるある」という感情が芽生えればそれは自分にとって読みやすい本になります。
ですから、自分の興味のある分野の本を選べば、主人公の気持ちとも悩みともリンクしやすくなり、読みやすい本になります。
これはまさに、現実の世界で友人を作るのと同じ感覚ですね。
友達が勧めてくれた本を読む
自分の友達と自分は価値観や性格、家庭環境や趣味などなんらかが似ている場合が多いです。
そんな友達がオススメしてくてた本は、かなりの確率で面白いです。
その本がきっかけでもっと仲良くなれること請け合いなので、お友達にオススメの本を是非聞いてみてください。
本を読みだしたんだから最後まで読まなくちゃという気持ちを捨てる
本が読めないという人の大半は真面目で一途な性格で、最後まで読めないから読まないという理由も多いです。
私がオススメしているのは、本の最初の数行を読んでみて、風景が頭の中に再生されなかったり、なんだか気持ちが小説に入り込めなかったとき、
そこで読むことを強制終了してしまうことです。
読まなくちゃ!読まなくちゃ!と思って読むことほど辛いことはありません。
ただ、その本は今の自分に合わなかっただけ、今の自分の気分に合わなかっただけ。そう思えば読書できない自分を責めたり、読書自体を嫌いになることもありません。
また、時が経てば、今読めない本でも、いとも簡単に読めてしまうときもあります。
そんなことも読書の不思議として楽しんでいただければと思います。
実際のところの本当のオススメは
わたしが読書初心者の方に本当にオススメするのは、
児童書です。
えー、児童書って子どもが読む本でしょう?
大人が読んでいいの?
恥ずかしくない?
なんて思われたかもしれません。
大人が読んでいいし、恥ずかしくなんてありません。
私は歴史のことが知りたくて、本を読もうと思ったのですが、今まで興味のなかったことにはやはり、気が乗りません。
そのため、
一番初めは、歴史漫画から始めました。
そこで少し知識が入ってきただけで、大人用の少し難しい本へと移行することもできました。
ですから、最初から難しい本をうんうん唸りながら読むのも勉強ですが、一度簡単な本で知識を入れてから読むととっかかりができ、スラスラ勉強もはかどるようになります。
最近では、癒しを求めて絵本を読まれる大人も増えています。
オススメは「ヨシタケ シンスケ」さんです。
絵がだいすきです❥
まとめ
一度読書に関して、「この本面白かったー」という成功体験を作るといいです。
そうしたら、その本を元に、その著者やその著者に似た作風をお持ちの方、
また、同じジャンルの小説を書いている方と、ドンドン読書の幅が広げられます。
小さい頃に読書経験がなくても平気です。いまから始めればいいんですもん♪
お読みくださりありがとうございました。