追悼展示や芥川直木賞はたまた児童の課題図書など夏の特別展示は盛りだくさんです。

夏はイベントもそうですが展示も多くなります。

また子ども司書講座では、司書講座を受講してくれたお友達が作ってくれた「あさがお」の展示を図書館入り口の目立つところに飾りました。

ですので図書館は連日、利用者さんと、子ども司書講座で作った展示を見にきてくださる方で大にぎわいです。

では実際に夏に行うことが多い展示。

一体どんなものが多いのでしょうか??

図書館の行う展示とは

図書館で行う展示は, 図書館資料の利用を促進する活動の一環であり, 図書館の存在を社会に示す広報活動としても意義がある

と言われているので、

図書館にはこんな本がありますよー

今はこんな本を読むと面白いですよー

などを利用者のみなさまにお伝えする場のことを指しています。

ですので、手を替え品を替え、利用物のみなさんに見てもらえるように努力しているんです。



8月15日の終戦記念日展示

こちらは毎年恒例で作っています。

19458月15日正午の終戦から74年が経過しています。

戦争は怖いもの。

二度と起こってはいけないもの。

そして現実に起こったものとして後世に継いでいかねばならないものだと考えています。

怖いかもしれないけど、戦争を知らない子どもたちが増えてきた今だからこそわたしたちにできることをしています。

読書感想文,展示特別展示,司書講座



読書感想文課題図書

こちらも毎年恒例!!

読書感想文の課題図書です。

お子さんは読書感想文を宿題に出されますが、何を読んだらいいかはイマイチわかっていません。

ですので、私たち図書館員は、感想を持ちやすい本を提供しています。

司書講座の作成物

募集開始後すぐに定員いっぱいになってしまった司書講座。

この講座内で作成したあさがおを模造紙に貼り付け図書館員が仕上げ図書館で1番目立つ場所に貼ってあります。

冒頭でも書きましたが、この展示を目当てに司書講座に参加されたお子さん本人やご家族、関係者さんたちがたくさん見にきてくれています。



自由研究・工作の展示

今年の来館者数が通常より多く、自由研究の展示資料がなくなっていまいました。

そのため今年の宿題で多かった工作の本を急遽展示に出し、空になるのを防いでいます。

去年は来館者がすごく少なかったので、本が足りましたが、今回はなぜ来館者が多くうれしい悲鳴です。

こうやって毎年、去年どうだったからこのくらい本を出そうと決めてはいますが、ことごとく裏切られています笑

来年もたくさん本を出すので、たくさん利用してくれると嬉しいです。

まとめ

夏はイベントも展示も受験勉強の子もで大にぎわいです!!

誰が来館しても楽しめるそんな図書館にしていきたいと常に考えております。

まだまだ新しい試みをしていくのでお楽しみに!!

およみくださりありがとうございました。

プロフィール

 

司書歴13年。

これまで培ってきた図書館員としての知識を綴り最近はやりのイベントについてやオススメの本についてや、本に関わるアレコレを書いています。

 

私はこのサイトを通じて、全然本を読んだことがない、興味すらないという方には「きっかけ」を

本は読んだことはあるけど、この本読んだことがないなという方には、「魅力」を

そして、

本なんか毎日読んでいるよという読書家さんには「他の人の感想」を

お伝えしたいなと思っています。

良かったらみなさんのオススメの本も教えてくださいね♪

 

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