今回は「大人にオススメえほん」です。
お子さんにオススメな絵本は、たくさんご紹介させていただきました。
今回ご紹介させていただくのは、忙しい育児や家事のあいだにほっこりできる絵本です。
お子さんの絵本を図書館で借りてくるのと同時にご自身で楽しむ絵本を借りてきても良いかなと思います。
ふたりのねこ
ヒグチユウコ 著
祥伝社
筆者の息子くんが大事にしている猫のぬいぐるみ「ニャンコ」と、公園に住む野良猫のおんなのこ「ねこ」の出逢いと別れが描かれた、切なく心暖まるファンタジー絵本です。
せかいいちのねこ
ヒグチユウコ 著
白泉社
いらないねこ
ヒグチユウコ 著
白泉社
なんてやさしいねこたちなんだろう。
ぼくも あんなやさしいねこになりたい」猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコと、
旅先で出会う本物の猫たちとの心あたたまる絵物語。猫たちの優しさにふれて成長していくニャンコ。
「せかいいちのねこ」とは…。
ほんとうの幸せとは…。
葉っぱのフレディ
童話屋
春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。
死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。
葉っぱのフレディ 朗読ブック
米国の哲学者レオ・バスカーリアが自然の摂理を受け入れようと絵本にした『葉っぱのフレディ』を、森繁久彌が朗読しています。
一枚の葉っぱ「フレディ」が生まれ、茂り、紅葉し、散って土に還るまでの「一生」を描いた感動のストーリー。
作詞、作曲は東儀秀樹、編曲を井上鑑が担当しています。
日本レコード大賞企画賞受賞作品。
葉っぱのフレディ自体は知っていましたが、森繁久弥さんの朗読によって一気に人気になりました。
ちいさなあなたへ
主婦の友社
母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思い―母であることのすべてがつまった絵本。
ルリユールおじさん
いせ ひでこ ぶん
講談社
パリの路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。本造りの職人から少女へ、かけがえのないおくりもの。
このお話が大好きなんです。
おじさんと女の子が出てきます。
とにかく絵が綺麗なんです。
ルピナスさん
ほるぷ出版
ルピナスさんは、海をみおろすおかのうえにある、小さないえにすんでいます。いえのまわりには、あおや、むらさきや、ピンクの花が、さきみだれています。ルピナスさんは小さなおばあさんですが、むかしからおばあさんだったわけではありません。世界中を旅行しましたし、「世の中を美しくする」ためにステキなことを思いつきました。この絵本は一人の女性の人生の輝きを、ルピナスの花に託して、静かに語りかけてくれます。
ぼくを探しに
講談社
何かが足りない
それでぼくは楽しくない
足りないかけらを探しに行く
ころがりながらぼくは歌う
「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、
ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを……」
中学生の頃、先生にオススメされて読みました。
当時は何の話かわからなかったのですが、大人になってから読むと、深いお話だったんだなーと思いました。
大人にオススメの絵本7選!絵本は子どもが読むだけのものじゃない!大人が読んでほっこりできる絵本 まとめ
いつもはお子さんに読んであげているばっかりの絵本。
ですが今回は趣向を変えて、大人が読んでほっこりする絵本を選びました。
絵本って意外と心を打つものが多く、うっかり読んで泣いてしまうものも多くあります。
絵本って深いんですよ。
しかし今回のオススメはほっこりする絵本。
固くなった生活がちょっとでも緩むといいなと思っております。
最後までお読みくださりありがとうございました。