【ネタバレ】十二人の死にたい子どもたち 第7回本屋大賞受賞作家 冲方丁(うぶかたとう)著 映画化決定小説

第7回本屋大賞受賞作家が描く、【映画化決定】十二人の死にたい子どもたち 冲方丁(うぶかた とう)著 あらすじは

本日のあらすじは十二人の死にたい子どもたちです。

ものすごいタイトルですよね?

こんなタイトルを見せられたら読みたくなっちゃいます。

十二人の死にたい子どもたちは実は堤幸彦監督が映画化もしていて、たくさん有名な方々がキャスティングされてもいます。

小説と映像両方から、あらすじをご紹介したいと思います。

十二人の死にたい子どもたち(2016)

テレビでふと映画のCMがながれたとき、

こんな目を引くタイトルの本を書いたのは一体誰なんだろう?

と気になったのが第一印象でした。

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち【キャスト】


杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまん

十二人の死にたいこどもたちの原作は一体誰なんだろうと、調べてみたら、なんとこの方でした。

十二人の死にたい子どもたち作家 第7回本屋大賞受賞作家 冲方丁さん

この方が冲方丁さんです。

イケメンです。

1977年2月14日生まれ。

4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごしたのち、

1996年、早稲田大学在学中に『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞し小説家デビュー。

お写真お借りしました。

1996年、早稲田大学在学中に『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞し小説家デビュー 冲方丁

そんな冲方さんの20年の作家生活で初!!現代長編ミステリー作品が今回取り上げる十二人の死にたい子どもたちです。

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十二人の死にたい子どもたち あらすじ

十二人の死にたい子どもたち あらすじ

集合場所は、かつて医療法人が所有する産婦人科・小児科・内科の4階建ての総合病院でした。

その病院の地下の多目的ホールに行くためには、受付カウンターの内側にある黒いダイヤル式の小型の金庫の中にある金属でできた十二の数字をひとりずつ「1」から順に手にする決まりでした。

十二人の死にたい子どもたち 登場人物

一番 サトシ 14歳 集いの管理人

二番 ケンイチ 16歳

三番 ミツエ ピンク色の派手なゴシック衣装の少女

四番 リョウコ 帽子とマスクをした地味な少女

五番 シンジロウ 17歳 ハンチング帽を被った背の低い男子

六番 メイコ 小柄でピンクの髪留めをした少女

七番 アンリ 背の高い黒服の意思のハッキリした綺麗な少女

八番 タカヒロ 大量の薬を飲んでいる吃音のある少年 

九番 ノブオ 眼鏡をかけた坊主頭の穏やかな少年

十番 セイゴ がっしりした少年 喫煙者 16歳

十一番 マイ 金髪で制服を着た女子高生17歳

十二番 ユキ いつも下を向いている少女

0番 謎の少年の死体。いるはずのない13人目の子ども。

十二人の死にたい子どもたち 登場人物

C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会よりお写真お借りしました。

集合場所は廃病院の地下

十二人の死にたい子どもたち あらすじ 現代長編ミステリー作品

そこに『死ぬこと』が目的の十二人の少年少女が集まります。

だからタイトルが十二人の死にたい子どもたちなんですね。

この集まりの主催者であるサトシは、死にたいと思っている子どもたちをインターネットで呼びかけこの場に集めます。

この集まりの名前は『集い』といい、12人の子どもたちが呼ばれました。

みんな未成年の子たちばかり。

その場に集まった子どもたちが死ぬ方法として選んだのは、練炭から発生する一酸化炭素で、睡眠剤で眠っている彼らに苦痛のない最後『安楽死』をもたらすやり方でした。

本当だったら、12人全員が揃い、全員の意思を確認した後、計画は速やかに実行に移されるはずだったのですが、思いも寄らない出来事が起こっていました。

昼の12時。廃病院の地下階にある多目的ホール。

予定通り死にたい12人の子どもたちが集まりました。

彼らの思いもよらなかった出来事とは、集まった12人分のベットのひとつにすでに少年が冷たくなっているということでした。

普通なら大騒ぎをする状況ですが、集まった11人は元々死ににきた子どもたちです。

ですから、「主催者の1番が一足先に『実行』したのだろう」とそれほど騒ぎ立てもしませんでした。

だからこそ、最後に部屋に入ってきた13人目の少年が

「1番のサトシです。遅くなってごめんなさい」

というのを聞いて全員が混乱したのは間違いありません。

第7回本屋大賞 映画化 十二人の死にたい子どもたち 冲方丁(うぶかた とう)著 あらすじ ゼロ番

13人いる!?

最後に部屋に入ってきた少年は「本物の1番(主催者)」ということは彼の話を聞いていくうちに疑いようもなくなっていきます。

では、1番のベッドに横たわっている少年はいったい誰なのか?

少年少女たちは謎の13人目の少年について、主催者サトシに説明を求めますが、逆にサトシはあまり感情の読めない表情で

「あの方は、どなたですか?」

と問います。

もちろん、その問いに答えられる人物は、誰1人いないのです。

十二人の死にたいこどもたち 小説と映画の違い

ここからは、小説と映画のちょっとした違いについて記事にしたいと思います。

あまりに小説と映画が違いすぎるとそこばかりに目がいってお話が頭に入ってこないなんてこともあり得ます。

今回の十二人の死にたいこどもたちに至っては、そんな心配は皆無です!!

ちょっと違ったなーくらいなので、間違い探しくらいの軽い気持ちでお読みくださいませ。

キャストの違い

五番のシンジロウくんと七番のアンリちゃん。

共に背の高さの設定が違います。シンジロウくんは小説では背が低い設定で、自動ドアの上についているスイッチを押すというシーンで、役を演じている真剣佑くんは長身のため、スイッチにモップを使わなくても届いちゃうんじゃないかなーなんて思いました。

九番ノブオ くん坊主じゃない笑

六番メイコちゃんはあんなに小説版では気が強くないし、ピンクの髪留めが小説版では強調されていましたが、映画版では普通のバレッタでした。

12人が選ばれた理由の違い

映画版では、なぜこの12人がサトシくんによって選ばれたのかは出てきません。

小説版では、何百もの質問に答えた結果、この安楽死の場に来られている。と書いてありました。

しかしサトシくん自体に選ぶ権利はないと言っていました。

十二人の死にたいこどもたち 小説と映画の違い 冲方丁

集いのあとのシーンの違い

映画では、最後の決を取る際、シンジロウくんは皆に生きて欲しいと言っていました。

感動のシーンです。

マイちゃんの病気もシンジロウくんの病気も一緒。

命の重さや悩んでいる物事も一緒なんだと。

そして、別れのシーン。

原作では、シンジロウくんはさらに何人かに提案をしています。

「主にケンイチ君、セイゴ君、ノブオ君、あとはタカヒロ君かな。もちろん他に誰か必要な人がいたら、僕の携帯の番号を教えるよ。頼むのは親にだけどね」

こうやってここで出会った子どもたちが悩みを相談し、絆を深めていく。

シンジロウくんもこれから心強いのではないかと、物語とはわかっていますが、とても安心しました。

第7回本屋大賞受賞作家が描く、【映画化決定】十二人の死にたい子どもたち 冲方丁(うぶかた とう)著 あらすじ

ただ単に怖いだけの話かと思って読み進めると、最後にはスッキリ…までとはいきませんが、何日もどんより暗い気分になってしまうということはありません。

小説と映画では登場人物の身長の設定など違うところは多々ありますが、小説から映画を見ても、映画を見てから小説を読んでも違和感はあまり感じません。

あまりに面白いので、是非映画も小説も体験していただきたいなと思う作品です。

お読みくださりありがとうございました。

プロフィール

 

司書歴13年。

これまで培ってきた図書館員としての知識を綴り最近はやりのイベントについてやオススメの本についてや、本に関わるアレコレを書いています。

 

私はこのサイトを通じて、全然本を読んだことがない、興味すらないという方には「きっかけ」を

本は読んだことはあるけど、この本読んだことがないなという方には、「魅力」を

そして、

本なんか毎日読んでいるよという読書家さんには「他の人の感想」を

お伝えしたいなと思っています。

良かったらみなさんのオススメの本も教えてくださいね♪

 

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