今回のお話は読み聞かせを動画配信で見よう!です。
▶︎感染症がまだ危険だからあまりお家の外に出たくない
▶︎感染症対策の影響でまだ読み聞かせをしてくれるところがない
▶︎でも自分がいつも読み聞かせするのも疲れちゃった
そんなお悩みをお持ちのお母さんへ向けて書いています。
とっておきの救世主がインターネットで配信されている読み聞かせ動画です!!
インターネットにお子さんの相手をさせるのはどうかな…と思っている親御さんもインターネットでの読み聞かせならまだ許せるのではないでしょうか?
そう考えると、インターネットの可能性ってまだまだ無限大ですね!
感染症対策で読み聞かせ配信を利用する
感染症対策により図書館等に来館いただき読み聞かせをさせていただくことが難しくなりました。
そのため出版社や図書館では著作権に配慮して読み聞かせを配信するようになりました。
これなら外出先でお子さんがぐずったとき、ちょっと親御さんの調子が悪くて声が出ないけど読み聞かせをしてあげたいときなど、感染症対策としてだけではなく活用できそうです。
フレーベル館の読み聞かせ配信
東京子ども図書館 YouTube
絵本読み聞かせアプリみいみ
札幌市立図書館
絵本ナビ
Amazonオーディブル
絵本の読み聞かせを聞くことが出来たり、落語の読み聞かせも聞けちゃう便利なAmazonの機能です。
無料で1冊聞けちゃうのも良いところ!!
▼芸能人が読み聞かせをしている動画はこちら
芸能人が配信している読み聞かせ動画をおまとめ!いつも聞いているお話でも芸能人が読むとまた一味変わって聞ける
YouTubeで自分が配信する場合は著作権侵害に注意
絵本は絵本の著作権をもっている方からの許可がなくては読み聞かせ等に利用できません。
しかし、図書館は著作権法第38条の制限規定に該当しているため、権利者の許可がなくても、自由に読み聞かせができるというわけです。
では、作権法第38条の制限規定とはなんでしょうか。
それは下記の3つです。
(1)営利を目的としない
(2)聴衆から料金を徴収しない
(3)朗読する人に報酬が支払われない
図書館では図書館に読み聞かせを聞きに来てくださったお子さんや親御さんから金銭は受け取りませんし、絵本の読み聞かせをしてくださっているは職員やボランティアさんなので読み手に報酬は出ていません。
職員が貰っているお給料は読み聞かせをした報酬ではないのですべての条件を図書館はクリアできているんです。
もし、絵本の権利者の許可がないのにインターネット上で絵本を読み聞かせ等で配信してしまうと、
著作権法上の「公衆送信権」の侵害に該当します。
刑事告訴や損害賠償を受ける可能性も出てきてしまうため注意が必要です。
もしYouTube等でご自身の読み聞かせを配信をしたい場合は、各出版社さんへ連絡し許可を取ってくださいね。
読み聞かせを動画配信で聞く!感染症対策でおうちから出られなくても読み聞かせをきけちゃう! まとめ
調べてみるとたくさんの図書館や出版社が読み聞かせ動画を配信してくれていることがわかりました。
読み聞かせは、人と人とが対面しなくてもできてしまうことがわかりました。
ですが通常な世の中になったら対面で実際に読み聞かせを聞いていただきたいと思っています。
対面になればその場の雰囲気やお話会でのコミュニケーション、そこでしか味わえないものもたくさんあります。
読み聞かせを実施している図書館等がありましたら是非気をつけてご参加ください。
最後までお読みくださりありがとうございました。